カテゴリーアーカイブ: 未分類
滋賀県の支援金(個人で10万円)
8月4日から滋賀県の事業継続支援金の申請が開始された。基本的に月次支援金の受給者が対象になるが申請はオンラインと郵送のみで郵送は後日開始されるようである。
滋賀県は支援金を頑張っているように思うが、いかんせん事業者さんはその情報を得られにくいのが実情で当事務所でも何とか情報を発信していきたいところ。
月次支援金の審査
早めに申請をされた多くの事業者の方は4,5月分を同時に申請されていると思うが、個人的にその審査はかなり遅れていると思う。
今までの給付金や、滋賀県の助成金などと比べても遅すぎる感じがする。おそらく2カ月分もしくは3カ月分の同時申請が原因の一つで受託機関も同じであることもなおさら負担がかかっているように思う。
困窮しているいる事業者さんも多くいるので何とか審査のスピードが上がってくれるといいのにと思う。
総合支援資金の相談
タイトルの通りこれまで一時支援金や月次支援金の事前確認や申請代行まで色々と事業者さんに接してきたわけだが、最近主に社協さんによる緊急の貸し付けの相談もちらほらと増えてきている気がする。
いわゆる緊急小口資金とか総合支援資金というもので、無利子、無担保で最大で去年から申請した方の中には200万円の貸し付けを受けた事業者さんもいる。期限は延長され続けて今年の8月末まで申請が出来るようなのでまだ間に合いそう。
しかもこれらの貸し付けは条件を満たせば償還免除まで用意されているので魅力的ではあるが、基本は借金なのでご利用は計画的に事業者さんの現況と近い将来をある程度見据えてからがいいと思う。
滋賀県の一時支援金上乗せが遅い件について
滋賀県では国の一時支援金をすでに給付された事業者に対して別に滋賀県への申請により10万円の給付制度があるわけだが、その審査がかなり遅いように思う。
9月までの猶予があるにしてもマイページから申請受付から10日以上もステータスが変わっていなかったのでさすがに心配になって電話にて問い合わせてみた結果……。
申請は受け付けているのでもうしばらくお待ちくださいとのこと。個人的には不備があるならどこが問題になるのか早く知っておきたいので早い対応を求めたいがこればっかりはしょうがない。
そういえば月次支援金も給付までに時間がかかるケースがちらほらと。今月中に審査が終わるといいなあ。
月次支援金申請で早くも不具合?
以前当事務所で一時支援金の事前確認を受けられた事業者さんからの問い合わせがあって分かった月次支援金の不具合らしきもの。
取引相手が会社などではなく一般の個人の場合、取引先情報の入力のしようがないのにその入力ができない限り「次へ」のボタンがクリック出来ない問題が発覚した。不具合ではなく仕様だと思われる。
現状、対処法としては携帯電話を経費と認めてNTTドコモやソフトバンクにしてしまうことで申請は出来る。ただこの申請フォームは分かりにくいので時間が経てば改善される余地はありそう。急いで4月、5月分の申請をしなくてもよい気もする。
月次支援金の開始
2021年6月16日から月次支援金の申請及び事前確認が始まったので事前確認機関の確認フォームを確認したところ以前あった一時支援金の確認フォームがそのまま使われているようだった。
月次支援金の概要としては今年の4月から6月までの間で前年または前々年と比べて売り上げが50パーセント以上下がっていると申請により各月で10万円ずつ給付される。対象も一時支援金と同様になっていて幅広い業種で申請が可能な模様なので事業者の皆さんは申請されてみてはいかがでしょうか。
滋賀県の事業者さんの場合一時支援金と滋賀県の上乗せ給付とこの月次支援金3か月分を合わせると最大で70万円の給付にもなるので以外に大きい支援策になるのでは。
コスモスという組織
私は現在一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター滋賀県支部に所属している。正式名称がとても長く、自己紹介で時々噛むほどである。当初は覚えるのも苦労した…。そして副支部長をさせてもらっているのであるが、早いものでもう2年が経とうとしている。
支部というが滋賀県全体の組織で構成員は全て行政書士となっている。実は全ての会員の氏名と顔が一致していないので未だに会員を覚えるのに難儀している。
会の活動としては研修の実施、関係各位への周知啓発運動などである。近年はコロナのおかげで通常研修後に行われる懇親会という飲み会が壊滅したおかげで会員同士の交流がなくなって寂しい状況であるが状況が状況なので仕方ないと半ばあきらめている。
コスモスの会員には後見人等に就任した際もれなくコスモス事務局に業務報告をする必要があるので、不正防止にも重要な役目があるので後見人はぜひコスモスにお任せください。
成年後見制度とコロナワクチン問題
現在成年後見人として受任している被後見人さんは知的障がいを持つ50代の男性だがただ単に障がいを持っているからという理由でワクチンの優先順位は高いというものではないようで、まだ接種券の話は来ていない状況である。
接種の方法としては個人接種と作業所での職域接種が考えられるがそれより重要度の高い問題としては成年後見人には接種等の同意権がないことにある。
これは医的侵襲に当たるという理由で予防接種はおろかMRIなどの検査ですら本人の意思が必要とされるとされ、成年後見人の実務でかなり頭を悩ませる問題となっている。幸い私の場合は被後見人さんのご家族から協力を得られているので何とかなっているがそうじゃない成年後見人はかなり大変だと聞いている。。
被後見人さんが在宅なのか施設なのかでも対策は変わってくるが、基本的な考え方は同じで周囲との連携となってくる。
一時支援金の事前確認の終了
2021年6月11日をもって一時支援金の期間を延長された事業者の事前確認の受付が終了した。Zoomも含めるといろんな業種の事業者の方々が確認に来られ、そのほとんどの申請も無事終わっているようで一安心。
当たり前かもしれないが当事務所に来られた事業者の方々の多くは本当に困っている方々だったように思う。なかなかこういう給付金の情報を正しく知っている事業者は意外に少ないようにも感じた。
こういう情報の格差を補完するサポートをするのも行政書士の重要な仕事なんだと思い知った今日この頃。