成年後見制度とコロナワクチン問題

現在成年後見人として受任している被後見人さんは知的障がいを持つ50代の男性だがただ単に障がいを持っているからという理由でワクチンの優先順位は高いというものではないようで、まだ接種券の話は来ていない状況である。

接種の方法としては個人接種と作業所での職域接種が考えられるがそれより重要度の高い問題としては成年後見人には接種等の同意権がないことにある。

これは医的侵襲に当たるという理由で予防接種はおろかMRIなどの検査ですら本人の意思が必要とされるとされ、成年後見人の実務でかなり頭を悩ませる問題となっている。幸い私の場合は被後見人さんのご家族から協力を得られているので何とかなっているがそうじゃない成年後見人はかなり大変だと聞いている。。

被後見人さんが在宅なのか施設なのかでも対策は変わってくるが、基本的な考え方は同じで周囲との連携となってくる。

一時支援金の事前確認の終了

2021年6月11日をもって一時支援金の期間を延長された事業者の事前確認の受付が終了した。Zoomも含めるといろんな業種の事業者の方々が確認に来られ、そのほとんどの申請も無事終わっているようで一安心。

当たり前かもしれないが当事務所に来られた事業者の方々の多くは本当に困っている方々だったように思う。なかなかこういう給付金の情報を正しく知っている事業者は意外に少ないようにも感じた。

こういう情報の格差を補完するサポートをするのも行政書士の重要な仕事なんだと思い知った今日この頃。

一時支援金の確認手数料のからくり?

一時支援金の問い合わせでまず聞かれることが手数料についてであるがこれは確認機関によってピンキリとなっているのが現状。手数料が無料の所さえある。

だが結論から言うと当事務所があるような地方ではそんな機関はないと思う。理由としては予約を取ってまで無料で確認なんかしていては本来の業務に影響が出かねないことがある。

あまり知られていない重要なポイントして無料で確認している機関には国から一件につき1,000円が貰えるが、ある程度数をこなさないともらえないことがある。確かではないが30件以上必要だとか。

これはツイッターでなどでZoomを活用しないと現実的ではないと思う。事業者さんの口コミも重要であるが。無料で確認を受けた事業者さんの中には神様の如くあがめられることもあるようだし…。

当事務所のエリアでそんなことをしている機関は少なくともないので無料でしている所はないと思うに至る。

当事務所は出来るだけ他の支援策の説明などに時間を掛けているので対面だと30分は必要で、Zoomでも12~3分は必要。

他の支援策の代表が滋賀県の10万円の上乗せで、当事務所でもその申請のサポートが始まったのでまたブログでも書いていこうと思う。

一時支援金の事前確認

当事務所は一時支援金の事前確認機関に登録されているわけだけど、事業主さんから問い合わせがあるたびに一つの疑問がある。

それが事業主さんが一時支援金サポートセンターに連絡すると確認機関として当事務所含めて3件お勧めされたということ。

事業主さんからのヒアリングを重ねていくうちに他の2件もおよそ推測できたけどなんで3件がお勧めされてるのか未だに謎のまま。

他にも20件ほど登録機関があるのに…。

初投稿

とりあえず最初なので意気込みを。

仕事にこだわらず日常で気づいたことなんかを自分のペースで書き綴っていこうと思う。