交通反則金は在留資格に影響する?

企業や外国人本人が気になるのが

「交通違反は在留資格に影響するのか」

という点です。

結論としては、

通常の交通反則金(青切符)を支払った場合、在留資格更新に大きく影響する可能性は低い

と考えられます。

交通反則金制度は刑事処分ではなく、行政処分に近い制度であるためです。


注意が必要なケース

ただし、次のようなケースでは在留資格に影響する可能性があります。

①反則金を支払わない場合

反則金を支払わない場合は

刑事手続きに移行する可能性

があります。

その結果

  • 罰金刑
  • 前科

となる場合、在留資格更新に影響する可能性があります。


②重大な交通違反

例えば

・酒気帯び運転
・危険運転
・交通事故

などで刑事処分を受けた場合は、在留資格審査に影響する可能性があります。


③違反を繰り返している場合

軽微な違反でも

繰り返し違反をしている場合

には、素行不良と判断される可能性もあります。


企業が外国人労働者に行うべき対策

外国人雇用をしている企業は、次のような対策を行うことが重要です。

交通ルールの説明

外国人労働者に対して

  • 自転車の交通ルール
  • 日本の道路交通法

を説明することが重要です。


生活オリエンテーションの実施

特定技能外国人の場合は、登録支援機関などによる生活オリエンテーションの中で交通ルールの説明を行うことが望ましいと考えられます。


違反があった場合の対応

外国人労働者が違反した場合は

  • 反則金の支払い
  • 再発防止の指導

などを行うことが重要です。